賢者と愚者で異なる〝メンドウクサイ”の対処方法

仕事をしていると何かと“メンドウクサイ”事にぶつかる。

対人関係のメンドウクサイ、書類や資料の作成などのメンドウクサイ、等々。

あなたは、この“メンドウクサイ”にどう対処しているだろうか?

愚者は「先送りする」、「かわす(避ける)」、「人に押し付ける」。賢者は「直ぐに対処する」「向き合う」、「自分が対処する」と正反対の方法を選択する。

“メンドウクサイ”事は必然的に生じている事なので、避けては通れない事であり、自然と解決する訳もない事である。それにも拘わらず、愚者は先述の方法を選択する。愚者はそもそも、この事を認識していない場合もしばしばである。

先送りした事はドンドン積もり積もって巨大化すると共に複雑化する。そうなってしまっては手を付ける事さえ億劫になり、手を付けたとしても一人では対処不可能である事が殆どである。

「小さなことからコツコツと」や「苦は楽の種、楽は苦の種」という言葉が示す通り、“メンドウクサイ”からこそ、早いうちに、小さいうちに対処するのが賢明である。

言い換えれば、愚者は「横着者」で賢者は「勤勉者」。

どちらの人物が人から慕われ、信頼され、成功するか?言わずとも明白である。

あなたは愚者か賢者か?

それは頭がいいとか悪いとかの話ではない。



コメントを残す